
ご安全に!瑠璃坊主です!
「機械系の俺がIT業界に転生してみた件」へようこそ。
このブログでは、プラントエンジニアとして12年働いた僕が、IT業界に転身するために勉強していることや、日々感じていることを発信していきます。
今回は、Udemyの講義「初めてのクラウドの入門-ビジネスパーソンがクラウドコンピューティングの基本を学び、ビジネスへの活用方法を知る」で学んだ内容を、僕なりにまとめてみました!
そもそも「クラウド」って何?

「クラウド」って言葉、最近よく耳にするけど、いまいちピンとこないって人も多いんじゃないでしょうか?僕も最初は「雲?何のこと?」って感じでした。
実は、クラウドっていうのはコンピューターの力をインターネット経由で借りて利用することなんです。専門的な言葉だと「クラウドコンピューティング」って呼ばれています。
クラウドのすごいところ!
クラウドの最大の魅力は、必要な時に、必要なだけ、効率よくITの資源を利用できることです。
従来のITシステムでは、会社ごとにサーバーやネットワーク機器を自分たちで買って、自分たちで管理していたんだ。これをオンプレミス{自社の施設内にITシステムを保有・運用する形態のこと}って言うんですけど、このやり方だと、サーバーの購入費や維持費、さらに壊れた時の修理なんかも全部自分たちの責任になります。
でも、クラウドを使うと、これらの管理は全部「クラウド事業者」と呼ばれる専門家にお任せできるんです。僕たちは、必要な分だけ利用料を払えばいい。まるで、水道や電気を契約して使うように、ITの力を利用できるってことなんです。
マイカーとカーシェアリングで考えてみよう
これだけだと、まだイメージしにくいかもしれないので、もっと身近な例で考えてみましょう。
サービス | 特徴 | IT業界での呼び方 |
マイカー | 自分のお金を払って車を購入し、 駐車場代やガソリン代、車検代、 維持費などをすべて自分で払う。 | オンプレミス |
カーシェアリング | 複数の利用者が車を共有し、使った時間や距離に 応じて料金を支払う。 車の整備や維持費はサービス提供会社が負担する。 | クラウド |
どうでしょうか?これならイメージしやすいんじゃないでしょうか?
オンプレミス(マイカー)の場合、車を使わない日でも維持費がかかるし、定期的なメンテナンスも自分の責任です。これって、利用効率が低くてコストも高くなりがちですよね。
一方、クラウド(カーシェアリング)なら、必要な時だけ借りて、使った分だけお金を払えばいい。しかも、車のメンテナンスはカーシェアの会社がやってくれる。これって、必要な時に、必要なだけっていうクラウドの考え方とそっくりだと思いませんか?
雲の向こう側にあるITの力

「クラウド」を「雲」で表現するのには諸説ありますが、一番しっくりくるのは、インターネットの向こう側(雲の向こう側)にある見えないサービスって考え方だと思います。
私たちが使っているGmailやYouTubeも、実はクラウドサービスの一種なんです。わざわざ自分のパソコンにデータを保存しなくても、インターネットに繋がっていればどこからでもアクセスできますよね。これも、クラウド事業者{GoogleやMicrosoftなど、クラウドサービスを提供している企業のこと}が、巨大なコンピューターを管理してくれているおかげなんです。
まとめ
今回の講義では、クラウドが「ITの資源をインターネット経由で、必要な時に必要なだけ借りて利用するサービス」だということを学びました。
ITの世界では、この「クラウド」という考え方がどんどん主流になってきているみたいです。
僕たちみたいにIT業界に飛び込もうとしている人にとっては、この考え方を理解しておくことがすごく大切になると思います。
次回は、クラウドサービスの種類について、もっと詳しく見ていこうと思います。
それではご安全に!
次の記事はこちら>>>【IT初心者向け】SaaS/PaaS/IaaSの違いって何?例えで分かりやすく解説!
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