【総まとめ】IT業界の基礎「クラウド」を完全理解!

クラウド

こんにちは、瑠璃坊主です! これまで4回の記事にわたって、Udemyの講義で学んだ「クラウドとは何か?」について解説してきました。

今回は、このセクションの総まとめとして、これまでに学んだ内容を振り返ってみよう!

瑠璃坊主

1992年秋田に生まれる。工業高等専門学校の機械科卒業。20歳から長崎に移り住み製造業で仕事をするようになる。ここ数年、時代の変化もあり私の勤めている業界が下火になったのをきっかけに、IT業界にキャリアチェンジ。意な言語は特になし。

瑠璃坊主をフォローする

1. クラウドの定義とメリット

【未経験向け】クラウドって何?IT業界初心者が知っておきたいクラウドの基本

まず、クラウドとは「必要な時に、必要なだけ、効率よくITの資源を利用できるサービス」のことでした。 マイカーを所有する「オンプレミス」と、カーシェアを利用する「クラウド」の例えを思い出してもらえると、その違いがよくわかるはずです。

クラウドを利用することで、サーバーなどの物理的な機器を自社で管理する手間がなくなり、コストを抑えることができるのが大きなメリットでしたね。


2. クラウドサービスの3つの種類(SaaS/PaaS/IaaS)

【IT初心者向け】SaaS/PaaS/IaaSの違いって何?例えで分かりやすく解説!

次に、クラウドサービスには3つの形態があることを学びました。ピザの例えで考えると、それぞれの違いがスッと頭に入ってくると思います。

  • SaaS(Software as a Service):完成したピザをデリバリーで頼むように、完成されたソフトウェアをすぐに利用する形態(Gmailなど)
  • PaaS(Platform as a Service):具材が用意されたピザを家で焼くだけのように、アプリを動かすための「土台」を利用する形態
  • IaaS(Infrastructure as a Service):生地と具材は用意されているけど、オーブンは自分で準備するように、仮想的なコンピューターやネットワークの「基盤」を利用する形態

3. クラウドの利用形態(パブリック/プライベート)

【初心者向け】パブリッククラウドとプライベートクラウドの違いとは?

クラウドは、誰が使うかによっても種類が分かれます。

  • パブリッククラウド:AWS、Azure、GCPといった、不特定多数の企業や個人が共有して利用する形態。
  • プライベートクラウド:自社専用に構築された、自社だけのクラウド環境。

多くの企業はまず、安価で柔軟性の高いパブリッククラウドを検討し、特別な理由がある場合にのみプライベートクラウドを検討するという流れが主流でした。


4. クラウドの安全性と信頼性

【知らないと怖い?】クラウドは安全?IT初心者が知っておきたいセキュリティと信頼性の話

最後に、クラウドの安全性について学びました。

クラウドを利用する上で、サービス停止やデータ消失などのリスクはゼロにはなりません。しかし、AWS、Azure、GCPといった大手クラウド事業者は、莫大な予算と世界最高の技術力でセキュリティ対策を行っています。

そのため、多くのケースで、自社でシステムを管理するよりも高い安全性を確保できるという考え方が、今や一般的になっています。


このセクションの終わりに

これまで学んできたことは、IT業界に転身する上で本当に重要な基礎知識です。

  • クラウドはIT資源を効率よく使うためのサービスであること
  • SaaS、PaaS、IaaSのそれぞれの特徴
  • パブリック、プライベートの利用形態の違い
  • そして、クラウドが安全な理由

これらの内容をしっかり理解しておけば、今後の学習や、いざIT業界に飛び込んだ時に、きっと役立つはずです。

次のセクションでは、さらに踏み込んで「クラウドを導入するメリット」について学んでいきます。お楽しみに!

コメント

タイトルとURLをコピーしました